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事例紹介

OA機器・サプライ

会議室からの会話漏れが気になる

日頃お世話になっている取引先の社長様の商談に同行した際、車中での何気ない会話の中で「会議室からの会話漏れが気になる」とのご相談を受けました。

会議室やミーティングスペースに設置したスピーカーから会話とは別の音を出して内容をカモフラージュする「サウンドマスキング」という手法が有効のようでしたが、すでに該当するような機器を見つけて頂いている状況で、その商品を弊社で取り扱えないかとのことでした。

早速メーカーに連絡をしてデモ機を取り寄せ(この機器は販売前にデモ機での評価が必須でした)試していただいたところ、「何かを喋っているのは分かるけど、会話の内容は聞き取れない」と有効であることが分かりましたので、電源やスピーカケーブルの配線工事も含めて正式に導入いただきました。

スピーチプライバシーシステム YAMAHA VSP-2
スピーチプライバシーシステム YAMAHA VSP-2
本体はホワイトとブラックがあり、オフィスに調和するシンプルなデザインです。214.6×55.1×288.4mmという小さ目のオーディオ機器程度のサイズで、設置スペースにも困りません。各ダイヤルで様々なシーンに合わせた音を選択できます。直感的に操作できるシンプルなインターフェイスです。
スピーカー部分
スピーカー部分
手のひらサイズのスピーカーを会議室の外に向けて、囲むように4つ(標準は2つ)取り付けました。写真に写っていませんがケーブルは一般的な2軸で取り回しは難しくありません。標準の取り付け方法は照明のレールを利用、壁に直接ねじ止めの2種類ですが、今回は合う磁石を探していただき加工して取り付けています。
情報マスキング音のサンプル(環境音のみ)
環境音(快適な環境をつくるための環境音が組み込まれており、情報マスキング音のマスキング効果を補完)のみを再生すると街中の喧騒や川のせせらぎなどの音が流れ、会議室の会話をかき消して内容を聞き取りにくくすることができます。
情報マスキング音のサンプル(環境音+演出音)
演出音(楽器音や電子音など環境音に味付けする音で、会話から気をそらす効果)を加えて再生することで、会議室の会話をかき消すだけではなく、ギター、ピアノ、オルゴールなどの音色で心地よい空間を演出できます。
SOLUTION
パソコンやネットワーク機器以外でも、オフィス関連の機器であれば取扱いができる場合がほとんどです。コンピューターとは関係のないような機器・商品でも、メーカーや協力会社との連携で、臨機応変に販売・設置工事など対応いたします。